“投資”と“通貨革命”の境界線をパパ視点で考える
【1週間前、Xのトレンドにて】
「ビットコイン 117,000ドル突破」。
この見出しを見て、思わず息を呑んだ。
価格は約11.9万ドル、つまり1,700万円超えへ突入しているfinance.yahoo.com+15wsj.com+15timesofindia.indiatimes.com+15。
でも、それは単なる“バブル”じゃない——通貨のパラダイムシフトの兆しにすぎないのかもしれない。
【ビットコインとは?改めてまとめる】
- 発行上限2,100万枚 → インフレしにくい設計
- 中央管理者なしの「非中央集権型」通貨
- ブロックチェーンによる改ざん不可の透明性
- グローバルな信用の逃避先として存在感が増している
つまり、「国家が崩れても使える信用」を持つ、新しい通貨の形なのです。
【なぜここまで上昇したのか?】
価格高騰の背景には、下記の4要素があります:
- 米国でETF承認→機関投資家が続々参入
- 世界的インフレ、円安→法定通貨への不安
- 地政学リスク、ドル不安→“デジタルゴールド”として注目
- 半減期通過→供給ショックと市場の期待
これらが重なり合い、制度的通貨ではなく、新しい選択肢としての地位を築いている。
【“投資”か“通貨革命”か】
多くの人が「儲かるかどうか」で言及するけど、
本当に問うべきはその先……。
ビットコインは「投資商品」ではなく、「お金そのものの再発明」かもしれない。
国家に依存せず、価値を持ちつつ、
世界中で使える“民主的な通貨”。
それがビットコインの姿なのです。
【日本円が将来崩れるかも?】
子どもから「日本円って崩れるの?」と問われたら…
「今は大丈夫。でも、将来も大丈夫とは限らない」
- 少子高齢化による歳入減
- 社会保障費の急増
- 国債残高1200兆円超
- 円を支える手段が限られてきている
将来の備えとして、デジタル通貨という選択肢を学ぶ価値は大きいと思っています。
【パパ視点で考える“お金の教育”】
僕は親としてこう考えています。
「仮想通貨は“怪しい”じゃなく、“知らない方が怖い”。
使いこなす知識と責任を持つことが大切だ。」
子どもが「仮想通貨に興味がある」と言ったら、止めずに一緒に学ぶ。
そして、こう言いたい。
「流行りに流されず、自分で判断する力を持とう」
【まとめ】
ビットコインの急騰は、ただの投資熱ではありません。
これは「通貨の民主化」—–
国境や国策に縛られず、価値を持つ新しいお金の形を示しています。
「なぜ買うの?」より大事なのは、
**「どう未来とつなげるか」**です。
僕たちはその時代の真っただ中に立っています。
▶︎次回予告
「7月20日の選挙、本当に“投票する意味”ってあるの?」
“政治なんて変わらない”は本当か?
子ども世代にどんな未来を残すのか?
投票しないことの代償とは?
次回は、“選ぶ”という行為の価値を一緒に揺らぎながら考えます。
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