──「個」から「チーム」へ、僕が学んだ4つのこと
こんにちは、となりのログです。
今日はちょっとだけ僕の“原点”の話をさせてください。
僕は小学校から大学まで、約11年間サッカーを続けてきました。
プロを目指してた時期もあったけど、最終的には違う道を選びました。
それでも、あの時間があったからこそ今の僕があると思っています。
今回は、サッカーを通じて僕が学んだことを4つにまとめてみました。
チームプレー|「自分のため」から「誰かのため」へ
高校1年のとき、僕はプロを目指すことを諦めました。
そのときから、「どうやってチームに貢献できるか?」という目線でサッカーを見るようになりました。
それまでは自分が目立つプレー、自分が決めるプレーにこだわっていた。
でも、「チームのために、自分が何を磨けるか」を考えるようになってから、
サッカーの見え方がまったく変わったんです。
勝つために走る。守る。つなぐ。
そういう“地味だけど大事なこと”を意識できるようになった。
役割分担|自分のポジションをまっとうする
僕のポジションはミッドフィルダー(MF)。
基本は攻めが中心で、守備にも少し入る、いわば“チームの心臓”みたいな存在。
試合のほとんどの得点に関わることが多く、責任も大きかった。
でも、だからこそ**「自分の役割をやりきること」の大切さ**を学んだ。
誰かのせいにせず、誰かを待たず、
「自分がこのポジションでベストを尽くす」
それが積み重なることで、チーム全体の力になる。
声かけ|チームの空気をつくるのは誰か?
僕は、ピッチの中でも外でもとにかく声を出すタイプでした。
PKがあれば、まず自分が1番に蹴りに行く。
不安な空気があれば、真っ先に「大丈夫、行こうぜ」って声を出す。
こういう姿勢って、サッカーだけじゃなくて社会に出ても活きてるなと思う。
職場でも、誰かが声を出さなきゃ始まらない。
自分から動くことで、周りも動きやすくなる。
空気をつくるのは、いつも“その場にいる誰か”だって、サッカーで学びました。
諦めない心|勝ち負けを決めるのは「気持ち」
高校の総体で、10番の仲間が試合中に脳震盪を起こして、救急車で運ばれていった。
正直、チーム全体の空気は一気に落ち込んだ。
でも、自分の中では「ここから逆転する」って確信してた。
流れの中で得たフリーキック。
完全に“ゾーン”に入ってた。
壁もキーパーの動きも全部スローに見えて、思った通りに蹴ったボールがネットを揺らした。
あのゴールで、試合をひっくり返せた。
諦めないって、口で言うよりも難しい。
でも、あの時の自分が“最後まで信じてプレーしたこと”は、一生の誇りです。
おわりに|ピッチで学んだことは、今も生きている
今はサッカー選手じゃないけど、あの11年間で得たものは、今の仕事にも人生にもつながってる。
- チームで動く力
- 自分の役割をまっとうする覚悟
- 空気を変える声かけ
- 諦めない心
どれも、今の僕の土台になっています。
このブログでは、こういう“僕の根っこ”の話もときどき書いていけたらと思っています。
読んでくれて、ありがとう。
次回予告
次回はまたちょっと仕事寄りに戻って、
**「副業ってどう始めるのが正解?」**という話を実体験ベースで書いてみます。
初心者だった僕の、ちょっと恥ずかしい失敗談もあわせて紹介します。
プロフィールはこちら
コメント