がむしゃらに働いた日々から一転、僕が副業やスキルアップに時間を使い始めた理由
「年収はある。でも、この働き方を一生続けるのか?」
土曜も日曜も、夜遅くまでの残業も、“当たり前”として飲み込んできた。
頑張った分だけ結果が出るし、年収も上がってきた。
「家族のために働く」ことに迷いはなかったし、やりがいもあった。
でもあるとき、心の奥でこんな声がした。
「この先も、ずっとこの働き方を続けるつもり?」
「この生活を“当たり前”にしてしまっていいのか?」
その問いが、ずっと胸に残った。
収入はあっても、“選択肢”がない状態。
このままでは、身体が、心が、いつか限界を迎えると思った。
働き方を「守る」から、「創る」へ
今までは、「与えられた仕事をがむしゃらにこなす」ことが正解だと思っていた。
でも、家族との時間、自分の時間、やりたいこと——
そのどれかを毎日切り捨てているような気がしてきた。
「収入を維持しながら、自分で自分の時間を選べるようになりたい」
そう思ったとき、働き方を“守る”フェーズから“創る”フェーズに入った気がした。
自分を使い切る前に、「自分を活かす準備」を始めた
まず取りかかったのは、“自分の時間”の見直しだった。
朝のルーティン、スキマ時間、スマホを見ている時間——
意外と「余白」はあって、使い方次第で未来が変わることに気づいた。
その余白で始めたのが、
- ChatGPTを使って仕事の効率化
- ブログの立ち上げ
- スキル系の副業を少しずつ試すこと
- 情報のインプットとアウトプットの習慣化
すべてがすぐに成果に結びつくわけじゃない。
でも、「自分がこれからどう働きたいか」を考える時間が、確実に人生を動かし始めた。
「収入」と「自由」のバランスは、奪い合いじゃない
正直、「自由を求めたら、収入が下がるのでは」と思っていた。
でも今は違う。
自分の能力を深めたり広げたりすることは、**未来の収入を支える“種まき”**だと思っている。
今の本業を大切にしながら、別のスキルも育てておく。
そうすることで、選択肢が広がり、自由度が増していく。
会社に依存するでもなく、会社を否定するでもなく。
自分の人生に主導権を持ちたいだけなんだと思う。
▶︎次回予告
副業やスキルアップを始めたはいいけど、一番の壁は「続けること」だった。
次回は、僕が実際にやってよかった「継続の仕組み化」と「挫折しない習慣づくり」について書きます。
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