中学の仲間と飲むと、人生のフェーズを感じるようになった

共感ストーリー

久しぶりでも、空気感はそのまま

半年ぶりに、中学時代の仲間と飲んだ。
集合をかければ誰かしら来て、くだらない話をして、ひたすら笑う。それだけの時間。

でも今回、少しだけ違う感覚があった。


話す内容が“人生”になってきた

昔なら、部活の話、恋バナ、ゲーム、先生のモノマネ。
とにかくバカなことで笑い合っていた。

でも今回は——
「子どもが小学校入ったらさ…」
「住宅ローンあと◯年だわ」
「最近さ、健康診断の結果が…」

そんな会話が自然と出てくる。
笑い声は変わらないけど、話してる内容が完全に“大人”だった。


それぞれのフェーズ、それぞれの人生

気づけば、みんなが何かしら“背負うもの”を持っていた。

出世して部下を抱えるやつ、
家を建てたやつ、
転職して新しい環境に挑戦しているやつ、
子育てと仕事の両立に奮闘しているやつ。

誰が一番すごい、なんて話じゃない。
でも、全員が「今を生きている」ことが伝わってきた。


自分の“今”を確かめる時間

普段は忙しさに流されがちだけど、
こうやって仲間と集まると、自分の変化にも気づける。

あの頃の自分と、今の自分。
その間にはちゃんと時間があって、経験があって、成長がある。

「俺も今、ちゃんとこのフェーズを生きてるんだな」
そんなことを、少しだけ誇らしく思えた夜だった。


これからも笑いながら、語っていきたい

中学の仲間と飲むって、
昔話をするだけの時間じゃなくなってきた。

“今”を語り合って、
“これから”をちょっとだけ見つめ直す。

そんな時間になっていることが、なんだか嬉しかった。


▶次回予告

「なぜ僕は“働き方”を選び直したのか」
家族との時間、土日の過ごし方、仕事への価値観——
あの決断の裏にあった、僕なりの想いについて書きます。

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