──僕を支えた“5つの言葉”
こんにちは、となりのログです。
今回は、僕の好きな漫画「キングダム」の話をしたいと思います。
高校生の頃に読んだときと、大人になってから読んだとき。
感じ方が全然違う。
特に、社会人になってからは、本気で泣かされるようになりました。
今日は、そんなキングダムの中で、今の僕を支えてくれている「5つの言葉」を紹介します。
1. 「その程度の痛みで止まるのなら もとよりそれまでの男だ」|信
このセリフ、読むたびに背筋が伸びます。
仕事でうまくいかないとき、
家族のことと向き合ってしんどいとき、
「もう無理かも」って弱音が頭をよぎった瞬間に、ふっと浮かぶ。
「それまでの男だったか?」って、自分に問いかけられてる気がする。
もちろん無理はしない。
でも、簡単に諦めるのは違う。
そんなふうに、このセリフは今も心に火を灯してくれます。
2. 「人を信じるとは、そういうことだ」|王騎
人に任せるって、実はすごく怖い。
特に責任ある立場になればなるほど、「自分でやった方が早い」って気持ちが顔を出す。
でも、信じて任せないと、仲間は育たないし、チームは強くならない。
この王騎のセリフは、まさにその覚悟を突きつけてくる。
信じるって、“覚悟”だ。
言葉じゃなく、態度と結果で示す。
このセリフは、仲間と向き合うとき、何度も背中を押してくれました。
3. 「下を向くな!前だけを見ろ!!」|信
落ち込んだとき、失敗したとき、うまくいかない日々が続いたとき――
下を向くことが悪いわけじゃないけど、ずっと下を向いてても、何も変わらない。
この信の叫びは、自分の感情に引っ張られてるときに、ガツンと響く。
「立ち上がれよ」って、シンプルだけど一番強いメッセージ。
4. 「背負って立つ者が 命を惜しんでどうする!!」|麃公
家族ができて、部下を持つようになって、
守るものが増えると、責任の重さに押しつぶされそうになることもある。
でも、そこで立ち止まっていたら、誰も前に進めない。
このセリフは、自分に「それでも前に出ろ」と言ってくれてる気がする。
命を惜しまない覚悟じゃなくて、
「守る覚悟」を持って前に進むこと。
それが、今の僕にとっての“背負う”という意味になっています。
5. 「お前が信じるお前を信じろ!!」|信
最後は、自己肯定感をぶっ壊されそうなときに支えてくれるこのセリフ。
誰かと比べて落ち込んだとき、
うまくいかない日々が続いたとき、
「自分に何があるんだろう」って迷いかけたときに、
この言葉はすっと胸に入ってくる。
「お前が信じるお前を信じろ」
答えはいつも外じゃなくて、自分の中にある。
それを思い出させてくれる一言です。
おわりに|人生を進むための言葉が、漫画の中にある
大人になって、キングダムがもっと好きになった。
物語も熱いけど、それ以上に人の言葉が熱い。
感情をぶつけあって、生きて、生きて、生き抜いて、
それでも立ち上がる人たちの言葉は、フィクションだけど本物以上のリアリティがある。
もし今、ちょっと疲れている人がいたら、
キングダムを読んでほしい。
そして自分の中にも「火をつける言葉」がきっと見つかるはず。
次回予告
次回は、もう少し“現実の自分”にフォーカスした話を。
僕が「挑戦したい。でも怖い」と思っていた頃、背中を押してくれた“あの人の言葉”について書こうと思います。
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