■ リモートワークは、子育て中のパパにとって“革命”だった
正直、会社員時代は「通勤ってそんなに大変か?」と思ってた。
でも、子どもが生まれてから価値観が一変した。
朝の身支度にバタバタする妻。
「行ってきます」にも反応できないくらい眠そうな子どもたち。
そして渋滞の中で「またギリギリだ…」と焦る自分。
そんな毎日が、リモートワークでガラッと変わった。
■ 通勤時間ゼロが、家族の時間を増やしてくれた
リモートになってからの一番の変化は、家族との時間の“密度”が上がったこと。
- 朝、一緒に朝ごはんを食べられる
- 子どもたちを「いってらっしゃい」で見送れる
- 昼休みに少し遊んだり、昼寝してる姿を見られる
- 夕方の宿題タイムに横で仕事しながら見守れる
今まで「忙しいから無理だ」と思ってた時間が、“自然とそこにある”時間になった。
■ パパ目線で感じた“リモートの恩恵”5選
① 朝の“戦争タイム”が少しだけ穏やかに
→ 早起きできない日でも、起きてから5分で業務開始できる安心感。
② 保育園の送りがラクになった
→ 出勤時間を気にせず送れる。子どもとの会話にも余裕が生まれる。
③ 仕事と育児のスイッチがうまく切り替えられるようになった
→ 会議の合間にオムツ替え、みたいなことも最初はバタバタ。でも今はもう“ふつう”。
④ 家族に“働いてる姿”を見せられる
→ 子どもが「パパってパソコンで仕事してるんだね」と、仕事を“見えるもの”として感じてくれるようになった。
⑤ 心の余白ができる=怒らなくなった
→ 通勤ストレスがないだけで、心のキャパがまるで違う。これは本当に実感。
■ それでもリモートは“魔法”ではない
もちろん、デメリットもある。
- 集中できない日もある(特に夏休み)
- 子どもに“邪魔される”ことをイラっとしてしまう日もある
- パートナーとの距離感が逆にストレスになることも
だからこそ、リモートワークは“正解”じゃなく、“手段”の一つ。
どう使うかがすべてだと思っている。
■ 「働き方」は、父親としての“生き方”に直結する
リモートになってから、ふと気づいたことがある。
それは、子どもと過ごす日々が“かけがえのない資産”だということ。
“もっと家にいたい”と思っても、それが許されなかった昔の働き方。
でも今は、選べる。
その選択肢を持てたことが、何よりの財産だ。
■ おわりに
通勤しない。
それだけで、家庭の風景が変わる。
「働く」と「育てる」を両立するのは難しいけど、“共にいる”時間が増えるだけで、こんなに救われるとは思わなかった。
働き方改革なんて大きな話じゃなくて、
“目の前の小さな日常を、ちゃんと感じられる余裕”が、リモートの最大の価値だと思う。
▶︎次回予告
次回は、「お金の不安が薄れた理由|僕が“可視化と分散”に本気で取り組んだ話」をお届けします。
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