すれ違わないために、共働き夫婦でやってる3つのこと

共感ストーリー

──仕事も子育ても、一緒に乗り越えるための“ちょっとした工夫”

こんにちは、となりのログです。

共働き家庭って、どうしても「すれ違い」が増える。
仕事、子どもの送り迎え、家事、体調、疲れ…。
お互いが頑張ってるのに、いつのまにかズレてしまう瞬間ってある。

僕たち夫婦も、今まさにその渦中にいます。
平日は妻にほとんどの育児をお願いしてしまっているのが現実です。

でも、だからこそ――
僕は「やれることは全部やろう」と思っている。
それは、“やってあげてる”んじゃなくて、“ふたりの育児”をしてるだけ。


1. 育児も家事も、「やってあげてる」じゃなく「当然のこと」として

僕は平日、仕事の帰りが遅くなることが多い。
その分、妻が育児も家事もほぼワンオペでこなしてくれている。

だから僕は、帰ってきたらできることを探す。
お風呂を洗う。食器を片づける。洗濯物をたたむ。子どものおもちゃをしまう。

やれることはやる。
でもそれは「手伝ってあげている」じゃない。
“ふたりの家族”だから、“ふたりでやること”なんだって意識だけは絶対に忘れないようにしてる。


2. 会話は“時間より頻度”。少なくても、声をかけ合うこと

平日は会話の時間も限られている。
だけど、「何を話すか」より「毎日話すこと」が大切だと思ってる。

ちょっとした「今日もありがとう」
「朝大変だったよね」「お迎え助かったね」

たった一言でも、お互いの存在が“すれ違い”じゃなく“寄り添い”に変わる。

時間が合わない日はLINEで一言でも送る。
相手に「見てるよ」「頑張ってるの分かってるよ」と伝えることが、ものすごく大事。


3. 忙しさに流されないために、“思い出す時間”と“働き方の見直し”をした

以前の僕は、土日も仕事で、仕事しかしていない時期がありました。
「家族のために稼ぐんだ」と思っていたけど、
気づけばその時間が、家族と一緒に過ごす時間をどんどん削っていたんです。

本末転倒でした。
守りたくて働いていたのに、一番守りたい時間を犠牲にしていた

そこから、本気で変えようと思いました。

「なぜ土日に働かないといけないのか?」
「どうすれば休める状態にできるのか?」

プロセスを1つひとつ見直して、**半年かけて“土日祝は休める仕組み”**を組みました。
もちろん、多少の電話対応はありますが、現場に出なくて済む状況を作れたことは、自分にとって一番大きな成果だと思っています。

そして、そこから生まれた**“余白の時間”**で、
月に1回、夜のコンビニ散歩やコーヒーを飲みながら、
妻と“ただ話す時間”を持つようになりました。

完璧じゃなくていい。
でも、「いま何のために頑張ってるんだっけ?」って、ふたりで思い出す時間があると、全然違う。


おわりに|“働く”と“生きる”を分けずに、一緒に進んでいきたい

共働きは、ほんとにしんどい。
でも、働き方すらも“家族のため”に見直していいんだって、今は思います。

家族はチーム。
家事も育児も、仕事のやり方も、一緒にバランスをとっていくもの

僕たちはまだ道の途中だけど、
これからも、“ふたりで家族をつくる”という感覚を大事にしていきたいです。


次回予告

次回は、大学時代の話をしようと思います。
一人暮らしを始めて、仲間と一緒に過ごす中で気づいた「人と一緒に生きるって、こういうことかもしれない」という感覚。
僕の“人との向き合い方”の原点になった時間について書いてみます。

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