ZOZOがマッチングアプリ!?

「恋愛×ファッション×経済圏」という未来が始まっていた


【1週間前のこと】

スマホでニュースを見てたら、見慣れた企業名と、見慣れない言葉が並んでいた。

「ZOZOがマッチングアプリをスタート」

え? あのZOZO?洋服の?
マッチングアプリって、TinderとかPairsみたいなあれ??

一瞬、頭の中でファッションECと恋愛が結びつかず、戸惑った。
でも読み進めていくと、なんか…妙に納得できてしまった。


【ファッションが“出会い”に踏み込む時代】

ZOZOの新アプリは、ただの“出会い系”じゃない。

ファッションの好みやスタイル、好きなブランドから「相性のいい相手」を見つける仕組みらしい。
しかも、マッチングだけじゃなくて、「この人と会うならこの服どう?」みたいなコーデ提案も入るとか。

つまり――
服を通して人と人をつなぐというコンセプト。

気がついたら、「めちゃくちゃZOZOっぽいな」って思ってた。


【なぜZOZOが恋愛ビジネス?】

冷静に考えてみると、今ってマッチングアプリの市場がめちゃくちゃ大きい。

日本だけで800万人以上が使ってて、しかも20代〜30代の独身層の半数以上が登録済とも言われてる。

一方、ファッションEC市場はちょっと飽和気味。
洋服を売るだけじゃ、もう差別化できない時代。

ZOZOが狙ってるのは、「買い物そのもの」じゃなくて、「人の好み」そのものなんじゃないかと思った。


【“好き”を言語化できる人は、恋愛にも強い】

僕は思う。
服って、けっこう“自分の価値観”が出るものだ。

シンプルが好きか、派手なのが好きか。
ブランド志向か、ノーブランドでも気にしないか。
色、素材、シルエット――全部、「自分ってこういう人です」って語ってる。

そういう“無意識の好み”を、ZOZOはマッチングに応用しようとしてる。

なんかすごく…今っぽい。


【恋愛も、買い物も、“選び方”がすべてになる】

「どんな人と付き合うか」って、
「どんな服を着てるか」と、けっこう似てる気がする。

・一緒に歩きたくなるか
・自分のテンションが上がるか
・安心できるか

服選びと恋愛が、まさかここまでリンクする時代が来るとは思わなかったけど、
“選び方のセンス”って、どっちにも通じるんだなぁと思う。


【まとめ】

ZOZOのマッチングアプリは、
恋愛市場に参入したというより、人の好み市場に参入したって言ったほうが近い。

「好き」がデータになって、
「相性」が可視化されて、
それが“経済”になる。

少し前ならSFみたいな話だったけど、もう始まってる。


▶︎次回予告

中国の“海外警察”が日本に2拠点あるって知ってた?
東京・大阪に存在すると報道された、中国の“公安機関”の影。
個人の自由と主権国家の境界線に、いま何が起きているのか。
次回は、“監視”の時代を考えます。

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