■ 「誰に投票しても同じでしょ?」そう思っていた自分へ
7月に選挙がある。
数年前の僕なら、たぶんスルーしてた。
- 忙しい
- 誰が誰かも分からない
- 行っても何も変わらない
- 子どもと過ごす時間のほうが大事
そんなふうに、選挙を「遠いもの」だと感じていた。
でも今は違う。
「それ、誰かにとって都合がいい無関心かもしれない」と思っている。
■ 政治は、暮らしの“足元”に影響してくる
- 物価が上がった
- 子育てがしんどい
- 教育費が不安
- 税金も社会保険料も重い
それ全部、「政治」が関わってる。
僕らの生活は、無関心でも政治に左右されてしまう構造になっている。
■ 30代が投票しないと、「声が届かない」
60代以上の投票率は高い。30代・子育て世代は低い。
つまり、政治家は**“票が多い世代”の声に耳を傾ける**という現実がある。
- 育休制度
- 保育園整備
- 教育の無償化
- ワークライフバランスの制度づくり
これらが「後回し」にされるのは、僕たちが“無言”だからかもしれない。
■ 「推せる人がいない」なら、消去法でもいい
「この人!」って思える候補がいない。
でもそれでも、少しでも共感できる誰かに意思表示をすることはできる。
- 子育て支援に力を入れてる?
- 働く人のこと、ちゃんと見てる?
- 理想論じゃなくて、現場感があるか?
全部チェックはできなくても、「よりマシ」を選ぶ投票には意味があると思う。
■ 子どもに「パパはなぜ投票に行くの?」と聞かれたら
まだ小さいけど、子どもがそんなことを聞く日が来るかもしれない。
「家族が暮らしやすい未来にしたくて、選びに行くんだよ」
そう答えられるように、
“背中を見せる”大人でありたいと思っている。
■ おわりに:「誰に投票しても同じ」じゃなく、「投票しないと何も変わらない」
選挙は、社会を変える魔法じゃない。
でも、“今の暮らし”を作っているシステムに、一票で意思表示できる数少ない手段。
- 文句を言う前に、まず関わる
- 無関心のままじゃ、いつまでも変わらない
- 「考える」ことが、社会との接点になる
政治は、僕たちの暮らしそのもの。
子どもと一緒に生きる今だからこそ、向き合いたいテーマだ。
▶︎次回予告
次回は、「Appleはもう“若者のブランド”じゃない?話題の“オジサン化”論争を考える」をお届けします。
時代を牽引してきたAppleに、今どんな変化が起きているのか?
“ブランドの老化”という現象と、僕らの選択の関係を掘り下げます。
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