副業で“せどり”をやってみた|やって分かったメリットと落とし穴

■ 「せどりで月5万」は本当か?やってみた結論

SNSやYouTubeでよく見る「せどりで副収入」
“月5万稼げる”“初心者でもできる”“低リスク副業”
正直、半信半疑だった。

でも実際にやってみた結果――
稼げる。でも、地味で手間がかかる。
楽じゃないけど、「稼ぐってこういうことか」と実感できる副業だった。


■ そもそも「せどり」とは?

安く仕入れて高く売るビジネス
昔ながらの転売だけど、今はスマホひとつで完結できる時代。
新品・中古、ネット仕入れ・店舗仕入れ、販売先もAmazon・メルカリ・ヤフオクなど多様。

✅ 僕が選んだスタイル:

  • メルカリ中心
  • 中古家電・生活雑貨メイン
  • 近所のリサイクルショップとフリマアプリで仕入れ
  • 回転率重視、利益は500〜1,000円でもOKと割り切る

■ 実際に感じた「メリット」3選

① 初月から売上が立つ
→ 家にある不用品からスタートできるから初期投資ゼロでもOK。
「0→1」の喜びが味わえる。

② 市場感覚が磨かれる
→ 「何が売れるか」「いくらなら売れるか」というリサーチ力がつく。
これって副業でも本業でも役立つ視点。

③ ビジネスの基礎が体験できる
→ 仕入れ・原価計算・在庫管理・販売・接客(コメント対応)まで、まるでミニ企業の社長。
「自分で稼ぐとはどういうことか」が実感できる。


■ やってみて分かった「落とし穴」3選

① 想像以上に“時間が溶ける”
→ 出品作業、写真撮影、梱包、発送。1商品売るのにトータルで30分以上かかることも。
副業なら時間効率の壁にぶつかる。

② 仕入れがギャンブルになりがち
→ 最初は「たぶん売れる」で買ってしまいがち。在庫リスクが現実になる。
“確実に売れる商品”を見極める目が必要。

③ 利益は“想像の半分”と思え
→ 売値から送料・手数料・梱包資材を引くと、「実質これだけ?」という現実が待っている。
利益=売値−コスト、ここは絶対に計算すべき。


■ 結論:「せどり」は“稼ぐ力の入口”としておすすめ

副業としてのせどりは、派手じゃない。
でも、「地に足のついた小さなビジネス」としての価値は大きい。

  • 仕事に縛られずに、別の収入源を持ちたい人
  • 副業を始めたいけど、何が向いてるか分からない人
  • 自分の力で稼ぐ経験をしてみたい人

そんな人には、“せどり”はぴったりだと思う。
うまくやれば収入にもなるし、やりながらビジネスの視点も育てられる。


▶︎次回予告

次回は、「出生数が70万人を下回った日本。その現実に、僕たちは何を思い、どう暮らしていくか?」をお届けします。

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