選挙なんて関係ない?――でも気づいたら、君の暮らしは“誰か”に決められてる


「選挙?どうせ何も変わらないじゃん」
若いころの僕も、そう思ってた。

でも今、2児の父になって、生活のこと、将来のことを考えるようになって気づいた。
政治は、めちゃくちゃ“日常”に食い込んでる。

物価、教育、育児、働き方、老後――。
気づいたら、全部“誰か”に決められてる。
その「誰か」を選べるのが、選挙だ。


【1. 政治は「選挙に行かない人」の暮らしも決めている】

たとえば最近、保育料が無償化された。
医療費が一定年齢までは無料。
高校の授業料がタダになる家庭もある。

…これ、政治が決めてる。
そしてその政治家を選んだのは、「投票した人」だ。

つまり、「選ばなかった人」も、勝手にその決定の中で生きることになる。

だから、「関係ない」は、もう通じない。


【2. 組織票に“勝てる”時代が始まっている】

よく言われる。「どうせ組織票が勝つでしょ」って。
でも、それを覆す出来事が、都議選でも起きている。

– SNSで個人候補がバズり、無所属で当選
– 市民ボランティアの草の根運動が、自民党候補を破った
– 地域課題を発信し続けた若手候補が、労組系を抜いた

もう、“組織”じゃなく“共感”が勝つ時代に入ってきている。
情報発信力、つながり、想い――それが人を動かしている。


【3. だからこそ、「僕たち」が投票すべき理由】

– 子育て世代の声を通したい
– 教育費を下げてほしい
– 自分たちの働き方を良くしてほしい

そのためには、“若い世代の投票率”がカギになる。
選挙に行かない限り、政治家は「その層向け」の政策をやらない。

逆にいえば、投票率が上がれば、政策は動く。


【4. 投票先がない?比べれば全然違う】

– 働き方改革をどれくらい本気でやってる?
– 教育無償化は実現する?財源は?
– 外国人労働者の受け入れ方針は?
– 増税と社会保障のバランス感覚は?

ちゃんと見れば、各政党、候補者ごとに「価値観」がにじんでいる。

完璧な人なんていない。
でも、自分の暮らしに近い感覚を持っている人に託すだけで、違う未来になる。


【5. 迷ったら、“この人と飲みに行きたいか?”で選べばいい】

本当に迷ったら、堅苦しく考えなくていい。
僕はこう考える。

「この人と飲みに行って、話が合う気がするか?」

価値観が近い人。子育てしてる人。会社員として悩んできた人。
そんな候補者を選べばいい。

選挙は正解探しじゃない。「選ぶこと自体」が、もう意味なんだ。


【おわりに:僕らはもう、“選ばれる側”ではない】

大人になるって、社会に参加することなんだと思う。

いつまでも「誰かが決める」「誰かがなんとかしてくれる」じゃなく、
自分で「誰に任せるか」を選ぶ。

選挙はその手段。
投票所に行くのは、自分の生活を守る行動だ。

たった10分の行動が、
これからの10年を少し変えるかもしれない。


▶︎次回予告(更新版)

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ついに日本の大型小売店が暗号資産を決済に活用する時代に突入。
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