共働き夫婦のすれ違いに向き合う|リアルと向き合って、我が家が続けている3つの工夫

実用ノウハウ

■ すれ違いは“起こるもの”だった

共働き、子育て、家事、仕事…。
毎日が秒で過ぎていく中で、夫婦間のすれ違いは避けられません。
うちも、何度も小さな衝突を繰り返してきました。

でも、“うまくいく夫婦”と“そうでない夫婦”の違いは、
**衝突をゼロにすることじゃなくて、「すれ違いをどう管理するか」**にあると思っています。

今回は、我が家が継続している「リアル対策3つ」を紹介します。


■ 工夫①:LINEより“共有カレンダー”で感情を減らす

以前は「その予定、聞いてない!」「言ったつもりだったんだけど…」でケンカしてばかり。
今はGoogleカレンダーで「家族用カレンダー」を共有。

ルールは以下の3つだけ:

  • 登録は各自が“自分の予定”だけする
  • 子どもの予定は必ず“どちらかが”担当して登録
  • 前日夜に予定確認を10秒だけする

これだけで「伝え忘れ」は激減。
感情の衝突ではなく、“情報管理のルール化”で解決できました。


■ 工夫②:“週1の10分会話”でモヤモヤを放置しない

忙しいときほど、会話は“業務連絡”になりがち。
そこで我が家では、週末の夜に10分だけ、意識的に夫婦の会話時間を確保しています。

形式はこう:

  • 子どもが寝たら、お茶をいれて2人でテーブルに
  • 今週の「ありがとう」と「ちょっとしんどかったこと」を1つずつ話す
  • 相手は“ただ聞くだけ”でOK(議論しない)

モヤモヤは、ため込むほど爆発する。
でも「定期的に小出しにする場」があるだけで、日々の関係性がかなりスムーズになりました。


■ 工夫③:“1つだけありがとう”を毎日伝える習慣

夫婦関係って、“なんとなく無言”が続くと、どんどん冷えますよね。
でも、がっつり感謝するのも照れくさいし、続かない。

だから我が家では、「1日1つだけありがとうを言う」ことにしています。
たとえば…

  • 洗濯ありがとう
  • 保育園の送りありがとう
  • 晩ごはん助かった

大事なのは、“完璧じゃなくていい”ということ。
「ありがとう」が口ぐせになると、安心感が貯まっていくのを感じます。


■ おわりに

夫婦のすれ違いは、避けるよりも「整える」方が現実的。
共有カレンダー、週1の会話、1日1つのありがとう。
どれも難しくはないけど、効果は確実です。

もし今、日々のすれ違いでしんどさを感じているなら、
まずはどれか1つから取り入れてみてください。
忙しくても、お互いが心地よく過ごせる“仕組み”はつくれるはずです。


▶︎次回予告

次回は、「中学の友人と飲んで気づいた、今のフェーズを楽しむということ」をお届けします。

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