“見える化家計術”でラクに貯まる家計に
はじめに|「気づけばお金が消えていく」そんな不安、ありませんか?
共働き、子育て、家のローンに将来の教育費——
なんとなく毎月はやりくりできているけど、「このままでいいのかな?」と不安になる瞬間ってありますよね。
僕たち夫婦も、まさにそんな状態でした。
でもある時、「目標があるなら、家計もチーム戦にしよう」と思い立ち、**予算設計と“見える化”**を始めました。
Step1|「年間500万円」で暮らすにはどうする?
まずはざっくり、今の生活にかかっている年間支出を洗い出しました。
我が家の場合は以下のようなイメージです:
支出カテゴリ | 年間支出目安 | 備考 |
---|---|---|
住居費 | 144万円 | 家賃12万円×12ヶ月 |
光熱・通信 | 30万円 | 水道・電気・スマホ・Wi-Fiなど |
保険・医療 | 24万円 | 保険料・病院代など |
食費・日用品 | 156万円 | 毎月13万円(食費11万+日用品2万) |
教育・習い事 | 24万円 | 現在の塾・教材など |
娯楽・雑費 | 36万円 | レジャー・外食・交際費など |
車・交通費 | 48万円 | ガソリン・保険・車検積立など |
その他(仕送り等) | 38万円 | 親への仕送り、想定外の出費など |
こうして数字で“現実”を見ると、「どこが重たいのか」「削れる余地があるのか」が明確になります。
※年収が異なっても考え方は同じです。今回は平均値付近での実例を出してみました。
Step2|Googleスプレッドシートで家計を“見える化”する方法
我が家では、Googleスプレッドシートを使って家計を整理しています。
おすすめポイントはこちら:
- カテゴリごとに色分け(視覚でわかる=ストレス減)
- 月ごとの支出・貯金額を1シートで管理
- 年間予算を「月×12」で逆算表示
- 欲しいモノ・旅行なども「目標費用」として見える化
何より、「これ以上使って大丈夫?」がすぐに判断できるので、お金に振り回されない安心感が生まれました。
Step3|“貯まる家計”に変える3つの習慣
やめたこと
- 無意識で続けていたサブスク
- コンビニでのなんとなく買い
- 「誰かが管理してるだろう」という家族間の思い込み
始めたこと
- 月初に「今月の予算会議」(10分でOK)
- 毎月5万円の“未来口座”に自動振替
- 子どもが寝た後、夫婦で「今週どうだった?」の5分ミーティング
この“ちょっとした工夫”が、気づけば着実な貯金と安心感につながっています。
おわりに|家族で目標をシェアするって、すごく強い
お金の話って、重くなりがちですよね。
でも、目標を共有して「仕組み」でラクにしていくと、
“家族で一緒に進んでる”感覚が芽生え、前向きに取り組めるようになりました。
次は、「マイホーム購入に向けて、どう準備するか?」をテーマに、頭金の貯め方やローンの選び方をまとめたいと思っています!
▶︎次回予告
4年後に予定している「持ち家購入」について。
頭金をどう準備する?ローンはどう選ぶ?
リアルな試算と、家族で備えるためのステップをご紹介します。
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